倉敷市ポーチアプローチ土間

道路と敷地の高低差があるので駐車場の傾斜がかなりありました。駐車場の土間勾配を現状よりも緩くしたいというご相談を頂きました。

新築の設計GL高さが高く設計されていたので、駐車場の傾斜を緩くするために土留めブロックを積む必要があります。土留めを作るという事は、玄関に近い場所等の場合は玄関タイルの高さの確認が必要になります。

今回は、玄関タイルを1段追加させて頂きました。駐車スペースからの段差が大きすぎるためです。

アプローチには擬木コンクリート製のリアルウッドランバーをご提案させて頂きました。かなりリアルに作られていますので天然の枕木のように見えますがコンクリート製品です。耐久性は抜群です。

外構が仕上がった時に、外構前と比べて車の駐車が止めやすくなったのでお客様に喜んでいただけました。

施工前状態Before

玄関前の既存タイル2段の階段に1段増やして階段を昇降しやすくしてみました。

アプローチは、リアルウッドランバー（ニッコー）を敷いてその周りを砂利敷きにしました。

施工前はかなり傾斜がきつかったので、土留めで傾斜を緩やかにしました。駐車スペースは滑り止めを兼ねた仕上げのコンクリート刷毛引き仕上げにしました。

西側の一部に土留めのブロック（東洋工業　LIKE120）を5段積んでお庭のスペースを造りました。お花を植えたり土いじりのできるスペースです。

砂利敷きにさせて頂きました。砂利下は防草シートを敷いていますので防草対策もバッチリです。